内容説明
ワイン通で、大の旅好き―。いつしかソムリエ・ドクターと呼ばれるようになった著者が、これまでに旅した国は７０カ国以上。長い移動距離も時差も、時に「なぜそんな所にわざわざ行くの？」という周囲の怪訝な反応も意に介さず、医師という多忙な職の合間を縫って、地球の裏側にも足を運んできた。ソムリエ・ドクターの、愉快で好奇心に満ちた旅へようこそ。
目次
ガラパゴスへの旅（星形の町の灯りが私たちを迎える―エクアドル（キト）へ
エメラルドグリーンの海とウチワサボテンの島―キトからガラパゴスへ
快適な船で島巡りへ―サンタ・クルス島 エクスプローラ号に乗船
ペンギン、アシカと一緒にひと泳ぎ―バルトロメ島からサンティアゴ島
ボートツアーで地上と水中の動物たちを観察―フェルナンディナ島、イザベラ島 ほか）
コロンビアへの旅（クリスマスの夜、美人とマッチョの国に降り立つ―日本からアメリカ経由コロンビアへ；エルドラード伝説を生んだ金細工に対面―ボゴタ市内観光、その後カルタヘナへ；カリブ海に臨む、無敵の要塞を誇る世界遺産の街―カルタヘナ一日観光；アマゾン入り口はコロンビア最南端、３国国境地帯―カルタヘナからレティシアへ移動；誰もが大興奮、固有動物との触れ合い―アマゾンジャングル体験 ほか）
著者等紹介
萩原正芳［ハギワラマサヨシ］
１９７３年、三重大学医学部卒業。三重大学第一内科を経て、１９８３年、三重県鈴鹿市に萩原内科胃腸科開業。医学博士。１９９０年、日本ソムリエ協会のワインアドバイザー試験に合格。１９９７年、鈴鹿市医師会理事に就任するとともに、同年から１４年以上にわたり同医師会機関誌「聴診器」に紀行文『想い出のワイン、旅の思い出』を連載中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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