内容説明
時代の転換期にこそ歴史に学ぶ。各界一流の碩学の力を結集し、新しい道を探る精神・規範・文化―。
目次
総論 創造性と環境―いま何故“知のエートス”なのか
「武士道」に見る日本人の思考パターン―定義なき概念の濫用
歴史から見た独創的研究を生む環境―国際高等研究所での試みの紹介を兼ねて
芸術、文化、自然における対称性
生命とは何か―サイエンスの基礎から考える
変動帯に生きる
精神医学の思想―精神の病はどのように認識されてきたのか
中国的思考法の限界と特長―摩擦損失の視点から
次世代に「信頼と尊敬をうける国」を残すために―知の探究者に求められる精神文化
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