内容説明
私塾「梅下村塾」の挑戦…「官」と「民」を越えた800人のネットワークが、「平成の国難」に立ち上がる。
目次
プロローグに代えて―「梅下村塾」という空間
第1章 流汗悟道―汗を流せば見えてくるものがある。大事なのは、試行錯誤し、自らの使命、あるべき姿を追求する姿勢である。
第2章 実践躬行―かつて日本は誇り高く輝いていた。その誇りと輝きを取り戻すのに必要なのは、机上の空論や傍観者、評論家ではない。
第3章 高志垂範―グローバル時代の人づくりは、高い志で困難に立ち向かう人材が求められる。基本は、均質ではない、強い「個」を確立することにある。
第4章 超我奉公―日本はどういう国を目指すのか。―今、求められているのは、百年のスパンで国家の再生を図る「大きな政治」である。
第5章 交友知愛―人生は一回しかない。その一回かぎりの人生を豊かに送るため、人は誰に何を学ぶか。これは老兵が語る現代を生きる指針である。