内容説明
理系研究者向け哲学概論として好評を博した初版は完売となった。本書は煩瑣なばかりで何の役にも立たない哲学書ではない。未解明の現象を解明しようと努力する科学者のための本である。未解明の難問に立ち向かおうとする学者に難問に立ち向かう方法と手がかりを与え勇気づけるための本である。
目次
序論(哲学のすすめ;哲学とは何か)
第1部 形式論理学(三段論法;背理法 ほか)
第2部 西洋哲学史(歴史に学ぶこと;前史 ほか)
第3部 弁証法(真理と誤謬;弁証法の実地応用 ほか)
第4部 倫理学(習俗から道徳へ;一般教養の重要性 ほか)
著者等紹介
三浦由太[ミウラユウタ]
1955年岩手県水沢市生まれ。1982年山形大学医学部卒。1989年整形外科専門医。1993年医学博士。1994年開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。