内容説明
障害児者が排除されない社会をどのように実現していくのか。世代も研究分野も異なる執筆陣による、経過の分析と課題を把握する方策が、「包摂社会」を実現する道筋になる。
目次
序章 排除と包摂、発達保障としての福祉コミュニティ
第1部 教育課題と包摂(障害のある子どもたちの教育からの排除と包摂―現在・過去、そして未来への歩み;障害者権利条約の対日審査「総括所見」と特別支援教育の今と課題;障害のある子どもの居場所の開かれ方―放課後等デイサービスにおける擬似市場と利用契約に着目して)
第2部 社会課題と包摂(高齢障害者の生活と発達保障;障害者施設設立を通じた包摂的な地域社会の形成―京都府北部における障害者の労働・生活施設「夢織りの郷」設立をめぐる住民運動;障害者のモビリティ―包摂社会に向けた方策を考える)
終章 包摂の福祉社会をめざして
著者等紹介
黒田学[クロダマナブ]
立命館大学産業社会学部教授。障害者福祉、地域福祉。1963年生まれ
武分祥子[タケブサチコ]
飯田短期大学教授。社会学、社会福祉学、老年看護学。1969年生まれ
野村実[ノムラミノル]
大谷大学社会学部講師。地域交通政策、社会学。1990年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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