内容説明
わくわくドキドキ心と体が躍る!子どもの育ちの原点である楽しい運動遊びを通して「からだ(動くこと)、あたま(考えること)・こころ(感じること)」の発達を応援するムーブメント教育・療法のノウハウを紹介。
目次
1 ムーブメント療法の理論を学ぼう(子どもの発達と運動遊び;ムーブメント教育・療法;医療型児童発達支援センター「ひだまり」のムーブメント療育)
2 ムーブメント療育の実践を学ぼう(感覚運動機能を育てるムーブメント;身体意識を育てるムーブメント)
3 環境・遊具を活かしたムーブメント療育(ムーブメント遊具を使って;ストーリームーブメント;光のムーブメント;野外ムーブメント;水中ムーブメント)
4 実践をより良い支援につなげよう(子どもが笑顔になる保育者のかかわり方の工夫;ムーブメント環境としての音楽の活用;障がいの重い子の「できた!」をかなえる/プログラムづくりのポイント;子ども一人ひとりの力を引き出す工夫;家族支援に活かすために)
著者等紹介
小林芳文[コバヤシヨシフミ]
横浜国立大学・和光大学名誉教授。東京大学大学院教育学研究科博士課程(健康教育学専攻)修了。教育学博士
小林保子[コバヤシヤスコ]
鎌倉女子大学児童学部児童学科教授。東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科(健康・スポーツ系教育講座)修了。博士(教育学)。東京福祉大学短期大学部を経て2015年より現職
花岡純子[ハナオカジュンコ]
国立音楽院講師。横浜国立大学大学院教育学研究科(障害児教育専攻)修了。修士(教育学)。日本音楽療法学会認定音楽療法士。保育士。認定ムーブメント上級指導者。相模原市立医療型児童発達支援センター「ひだまり」ムーブメント専門指導員。療育相談「でんでん虫」、療育センター「希望の家」を経て、東京都七生福祉園などで障がい児・者や高齢者への音楽療法を実践(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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