内容説明
私たちが向き合うのは、病を抱えながらも生活し、人生を歩み続ける「人」である。長きにわたり、人の尊厳とくらしを守り抜くために、看護や福祉の垣根を越えて「人」と向き合い続けてきた細井氏の信念とその実践を振り返る。
目次
第1章 細井恵美子氏の歩み(生い立ち;看護師として歩み始める ほか)
第2章 愛・知・技(認知症の人の声を聴き、思いをくみ取る―最初に人あり、人として向き合う;虐待防止と身体拘束ゼロ―ケアされたのは…私だった ほか)
第3章 看護の力と誇り(先駆的な取り組み;訪問看護ステーション制度への20年 ほか)
第4章 蒔き続けた種―細井恵美子氏の執筆文献から(病院のあり方と個人の希いが一致;地域へふれあいの場を広げよう ほか)
資料
著者等紹介
杉原百合子[スギハラユリコ]
同志社女子大学看護学部准教授。専門領域:高齢者看護学・在宅看護学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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