認知症を乗り越えて生きる―“断絶処方”と闘い、日常生活を取り戻そう

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認知症を乗り越えて生きる―“断絶処方”と闘い、日常生活を取り戻そう

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  • サイズ B6判/ページ数 388p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863422100
  • NDC分類 369.28
  • Cコード C0036

内容説明

医療者や社会からの“断絶処方”ではなく、診断後すぐのリハビリと積極的な障害支援によって、今まで通りの日常生活を送れるように。不治の病とあきらめることなく闘い続け、前向きに生きることが、認知症の進行を遅らせ、知的能力、機能を維持できる!49歳で若年認知症と診断された私が認知症の立場から、認知症のすべてを書いた本!

目次

どうして私が、どうしてこんなことに、どうして今?
若い頃
私の脳に一体何が起こったの?
病気、悲しみと積極性
認知症の電車と小さいことを気にしないこと
ありがとう、リチャード・テイラー
認知症への反応―あなたの、私の、他者の
不信の負担
若年性認知症と診断される
若年性認知症がある人の子どもたち〔ほか〕

著者等紹介

スワファー,ケイト[スワファー,ケイト] [Swaffer,Kate]
オーストラリア在住、58歳。2008年、49歳で認知症と診断された。認知症病棟の看護師、オーナーシェフなど多彩な職歴をもち、診断後、認知症当事者による権利擁護活動を開始。2014年に当事者だけの国際認知症同盟(DAI)を共同設立、議長となる。2015年には認知症がある人として初めて国連の世界保健機構で講演、当事者の権利を訴えた。認知症と高齢者ケアの権利擁護者、活動家。作家、国際的講演家。オーストラリア・アルツハイマー病協会認知症諮問委員会会長

寺田真理子[テラダマリコ]
長崎県出身。幼少時より南米諸国に滞在。東京大学法学部卒業。日本読書療法学会会長(日本読書療法学会)、日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー。著書や訳書、全国各地での講演活動を通じて認知症のパーソンセンタードケアの普及に力を入れている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

田中峰和

5
認知症と診断されたとき、どれだけ怯え、混乱することだろう。診断を受けるまでは周囲が気づき、病状の悪化を危惧し施設への収容を考える例が多い。「楢山節考」のように一定年齢になれば例外なく山に捨てに行く時代と違い、現代の認知症は世話をしながら生を全うさせるのが一般だ。著者の場合、50歳を迎える前に発症したのだからショックも大きかった。認知症の進行する中で、スピーカーとして講演に参加する活力は並大抵ではない。認知症患者を悼むだけでなく、彼らの人権も考えなければならない。後妻業事件の容疑者の死刑判決は複雑だ。2019/03/03

Go Extreme

1
どうして私がどうしてこんなことに、どうして今 私の脳に一体何が起こったの 病気、悲しみと積極性 認知症の電車と小さいことを気にしないこと 認知症への反応―あなたの、私の、他者の 不信の負担 若年性認知症と診断される 若年性認知症がある人の子どもたち 悲嘆と喪失ーそれはとても複雑 手放すことの精神的負担 断絶処方 社会的烙印と認知症 言葉を見つけること バックアップブレイン 罪悪感 認知症への介入としての権利擁護 私たち抜きに私たちのことを決めないで 愛、贈り物、認知症と死 最後に、しなやかさと記憶について2021/08/01

huyukawa

0
だいぶハードな本であった。情報量も多く、考えることも多かった。今後の世界を考える上で非常に重要な1冊になるように考える。折に触れて読まないといけない。2017/09/06

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