内容説明
46歳で若年認知症と診断された私がどう人生を、生き抜いてきたか。22年たった今も発信し続けられる秘密が明らかに!
目次
診断の前と後
アニー(母親)とザ・デューク(閣下)―私にとって最初の頭脳のパズル
未来への保険―知は力なり
よそもの
初めての冒険
完璧な生活
新しいキャリア
立ち去る勇気
行く手に待ち受けているもの
試練の時
それでも、希望はある
信じられないようなラブストーリー
新しい使命
すばらしい一日
日本の大きな地震
また、新しい家へ
認知症とともに生きる暗い日々
人生をあきらめない
よりよく生きるためのアドバイス
著者等紹介
ブライデン,クリスティーン[ブライデン,クリスティーン] [Bryden,Christine]
1949年イギリスに生まれる。1995年46歳でアルツハイマー病の診断を受ける。1996年オーストラリア政府の首相内閣省第一次官補を退職。1998年前頭側頭型認知症と再診断。8月、1冊目のWho will I be when I die?を出版。1999年ポール・ブライデンと再婚、クリスティーン・ボーデンからブライデンに改姓。2000年認知症擁護支援ネットワーク(DASN)を結成。(翌年、DASNIになる)2003年認知症の人として初めて国際アルツハイマー病協会理事になる
水野裕[ミズノユタカ]
社会医療法人杏嶺会いまいせ心療センター副院長、認知症センター長。医学博士。認知症介護研究・研修大府センター非常勤研究員。日本DCMストラテジック・リード(パーソン・センタード・ケアとDCM法を正しく伝えるための日本の代表)
中川経子[ナカガワミチコ]
認知症と共に生きる夫の介護者、時々、翻訳者、通訳者。ニューヨークのフォーダム大学卒業後、日系企業の米国本社に勤務。中国ハルピン生まれ。2003年以来、パーソン・センタード・ケアに関わる研修、講演の通訳、著作の翻訳にたずさわってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。