内容説明
人間は生まれてから死ぬまで発達課題をもち、認知症になってさえ発達すると考える。団塊の世代に読んでほしい!記憶をはじめ、さまざまな後退に抗い、悪戦苦闘しながら自分の世界を生きている―「極限の発達」と言えるのでは?制度をうまく使い、家族と介護のプロが支え、伴走し、よいケアを行えれば、おだやかに、平和で愛情にあふれて生きることができる!
目次
第1章 老いの影
第2章 入院のダメージ
第3章 回復の日々
第4章 おだやかな暮らし
第5章 最期のたたかい
第6章 母の介護から伝えたいこと
著者等紹介
安岡芙美子[ヤスオカフミコ]
全国老人福祉問題研究会運営委員。青い鳥なんでも相談室理事。早稲田大学文学部心理学科卒業、日本社会事業大学大学院社会福祉研究科博士課程前期修了。東京都に福祉指導(福祉専門職)として主に高齢者福祉分野に約30年勤務した後、会津大学短期学部社会福祉学科に6年、十文字学園女子大学人間福祉学科に8年勤務する。専門は老人福祉論。その間、母の介護を7年間行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おさかな
2
老健・特養ともに素晴らしい施設を引き当て、かつ著者が老人福祉専門家だから出来た対応もおそらく多く、その上著者(娘)と認知症の母の親子関係が終始良い。それでも、著者の知識と経験と愛情を以てしてもこんなに大変なら、同じようにできる人がどれほどいるかとも思う。たぶんまだ自分の立場が介護する側に近いからそういう感じ方になるのだろう、まだ認知症の人を介護・医療の対象として客体化している。"歩くと危ないのでリハビリをやめましょうとは絶対に誰も言わなかった。これがB園の理念と職員の職務に対する矜持というのであろう。"2025/09/02




