内容説明
URデザインチームの住宅・団地のデザインと、そこに住む人たちの暮らしが重なりあってうまれた「UR住宅デザイン文化」に注目!60年間のUR賃貸住宅デザインプロセスの意義・役割と、居住者の「安全・安心・快適」な暮らし・コミュニティの実現をめざしてきた活動を振り返ってみよう。「UR住宅再生デザイン文化」をどう創っていくべきか、UR民営化が進展するなか、その方向が見えてくる…
目次
1 UR住宅のデザイン文化(UR住宅60年の意義と限界;UR住宅と暮らしの革新;UR住宅のデザイン文化)
2 URデザイン文化60年のストック(団地空間デザインと文化;多様な住戸・住棟のデザインと暮らし;水まわりのデザインと暮らしの革新)
3 UR住宅再生デザイン文化(URの団地再生動向;UR住宅再生デザイン文化構築)
著者等紹介
増永理彦[マスナガタダヒコ]
神戸松蔭女子学院大学人間科学部ファッション・ハウジングデザイン学科教授。「NPO法人なごみの家」理事長。1947年生。京都大学大学院工学研究科修士課程建築学専攻修了。博士(学術)。一級建築士。インテリアコーディネーター。1973年日本住宅公団大阪支所入所。1997年住宅・都市整備公団退職後、神戸松蔭女子学院短期大学生活造形学科教授。2008年4月より現職。熊本県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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