内容説明
教育は子どもの主体性が土台。子どもの発達を促す教育指導のあり方を探ることを目標として、アメリカ・エール大学のジグラーらとの交流と発達研究の体系から教育実践への示唆を明らかにする。
目次
第1部 エール大学留学と研究交流(ジグラーからのメール;発達研究の動機;ニューヘイブン到着;エール大学の歴史;アメリカ心理学会に参加する;研究のはじまり ほか)
第2部 発達研究と教育実践への示唆(なぜもてる能力を十分活用できないのか;発達‐差異論争と動機づけの問題;教育実践への示唆)
著者等紹介
田中道治[タナカミチハル]
1947(昭和22)年広島県生まれ。京都教育大学名誉教授。東京教育大学大学院修了後、筑波大学で博士号を取得(教育学博士)。専門は、障害児心理学と発達心理学。アメリカエール大学Post Doctoral Fellow(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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