クリエイツ震災復興・原発震災提言シリーズ<br> 大震災20年と復興災害

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クリエイツ震災復興・原発震災提言シリーズ
大震災20年と復興災害

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  • サイズ A5判/ページ数 228,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784863421547
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0036

内容説明

阪神・淡路大震災20年。復興に名を借りた新たな開発事業は「復興災害」である。「復興災害」の現実から東日本大震災の復興と、次なる巨大災害に備える!復興政策を被災者の救済、生活再建を中心に据え、少子高齢化、人口減少の成熟社会における多様なニーズを捉え、的確に対応できる「復興の仕組みづくり」こそが必要。

目次

1 検証―阪神・淡路大震災(高齢の被災者の健康や安心、そして幸福を脅かす「借上公営住宅」問題;復興まちづくり事業のもたらす復興災害;建築家の果たした役割 ほか)
2 復興の備え―阪神・淡路大震災から東日本大震災へ(ボランティアの20年―神戸からの提言;中間支援組織―さまざまな支援者、スタンスをつなぐ;災害医療の体制はできているか ほか)
3 災害多発社会への備え(現代技術都市と災害への備え;牙をむく自然(多発する豪雨災害;火山活動)
宅地開発と都市計画 ほか)

著者等紹介

塩崎賢明[シオザキヨシミツ]
1947年川崎市生まれ。京都大学大学院工学研究科修了(建築学専攻)、工学博士。現在、立命館大学政策科部教授・神戸大学名誉教授、兵庫県震災復興研究センター代表理事、専門は都市計画・住宅政策

西川榮一[ニシカワエイイチ]
1940年大阪市生まれ。大阪大学工学部卒、工学博士。神戸商船大学名誉教授、兵庫県震災復興研究センター代表理事、専門は交通機関・環境工学

出口俊一[デグチトシカズ]
1948年尼崎市生まれ。関西大学法学部法律学科卒。公立学校教員、立命館大学講師、神戸松蔭女子学院大学講師を経て、兵庫県震災復興研究センター事務局長、関西学院大学災害復興制度研究所研究員、阪南大学講師。専門は人権教育論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

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被災地の孤独死:高齢者問題に矮小化せず、失業・無就業、未婚、アル中というリスクを抱える50代以下の若年層が中心。社会参加、親族、心身健康面でリスク(72頁)。柳澤尚氏:政府が取るべき道はTPPに参加して食料を海外に依存することではない。食料自給率の向上に努めること(112頁)。青田良介氏:義援金を使い切るのではなく、数%蓄財し、次の災害で 即座に分配する仕組みを作ることを提案(139頁)。山崎栄一氏:人権や民主主義の憲法理念が 災害対策基本法に反映されないのが支援の不徹底につながったという(147頁)。 2015/05/12

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