内容説明
「料理療法」とは?認知症の人でも料理ができる?料理が苦手な人でも支援できる?心と身体に栄養を!施設や地域、自宅でLet’s Try。高齢者施設で人気のメニュー&レシピ14品を紹介!
目次
料理療法Q&A(料理療法の導入にあたって;どんな人ができますか ほか)
1 実践方法編(はじめるにあたって;個人アセスメント ほか)
2 様々な料理療法編(形態のいろいろ;対象のいろいろ ほか)
3 メニュー編(基本レシピ;おやつレシピ)
資料編(認知症について;高齢者の身体的機能を踏まえた料理療法実施における注意点 ほか)
著者等紹介
湯川夏子[ユカワナツコ]
京都教育大学家政科准教授。1993年、奈良女子大学人間文化研究科修了、博士(学術)。神戸学院女子短期大学講師および助教授を経て、2006年4月より現職。研究分野は食生活学、食教育。2003年より「料理療法」の確立をめざし、高齢者施設における実践活動をもとに、認知症高齢者を対象とした料理活動を支援する研究を行なっている。また味覚教育に関する研究、および食文化に関する研究にも従事。日本家政学会、日本調理科学会、日本認知症ケア学会等正会員
前田佐江子[マエダサエコ]
社会福祉法人緑峯会特別養護老人ホームセントポーリア愛の郷管理栄養士・介護支援専門員資格有。神戸女子大学家政学部管理栄養士養成課程卒業。一般企業、地域活動栄養士の会、介護老人保健施設等の管理栄養士を経て、2008年6月より現職。2002年より介護老人保健施設にて、自立支援・自宅復帰を目的とした料理活動、および認知症の症状であるBPSD(行動・心理症状)の緩和を目的とした料理活動を実施。また、地域の高齢者に対する健康講座なども開催
明神千穂[ミョウジンチホ]
近畿大学農学部食品栄養学科講師。2008年、奈良女子大学人間文化研究科博士後期課程修了、博士(生活環境学)、管理栄養士。近畿大学農学部食品栄養学科、助教を経て、2014年4月より現職。研究分野は栄養教育、調理科学。2006年より高齢者の料理活動に関する支援的研究に従事。幼児への食育、大学生アスリートに対する栄養サポートプログラムの開発も行なっている。日本栄養改善学会、日本調理科学会、日本家政学会、日本認知症ケア学会、日本スポーツ栄養学会等正会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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