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内容説明
高次脳機能障害を正しく理解しよう!発症・診断、症状とその対応、リハビリテーションをわかりやすく解説した入門書。当事者・支援者の声と、回復後の生活環境・就労支援情報を豊富に盛り込みました。
目次
1 高次脳機能障害とは(高次脳機能障害とは;高次脳機能障害の原因;特徴的な症状)
2 診断、退院から社会生活まで(高次脳機能障害の診断を受ける;発症・受傷から日常生活にもどるまで)
3 リハビリテーション(リハビリの考え方1 病院より地域、日常生活でのリハビリが有効;リハビリの考え方2 基本的な機能から整えるのがリハビリの原則;リハビリの考え方3 リハビリで心がけたいこと;症状別に見る対応の実際)
4 社会参加に向けて(社会生活を始める準備をする;当事者や家族会の活動;デイサービス・デイケアを利用うる;再び働き始めるために;グループホームで暮らす)
新しい人生への一歩を踏み出すために
著者等紹介
橋本圭司[ハシモトケイジ]
独立行政法人国立成育医療研究センター発達評価センター長・リハビリテーション科医長。医学博士。1973年、東京都生まれ。東京慈恵会医科大学医学部卒業。東京都リハビリテーション病院、神奈川リハビリテーション病院、東京医科歯科大学難治疾患研究所、東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座などを経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
12
高次脳機能障害の事がざっくりと解る本です。2020/01/12
海星梨
5
支援内容も書いてあるのはいいけど、もっと具体性が欲しいかも。20・30・40代、就労前提って感じ? それ以上のサポートとなるともしや認知症関連書籍の方が参考になるのか? 言語障害は身障、認知機能は精障。この制度の狭間感。二つ申請の事例が紹介されてたので調べてみたら、交付されないと等級がわからないので重い方で年金をもらう、あるいは併合されて年金額があがることもある。2025/01/18
コアラ
0
父が高次脳機能障害になりました。とても参考になりました。2015/10/07