内容説明
ロングセラー『私は誰になっていくの?』を書いてから、クリスティーンは自分がなくなることへの恐怖と取り組み、自己を発見しようとする旅をしてきた。認知や感情がはがされていっても、彼女は本当の自分になっていく。医学情報を最新に、「精神性」→スピュリチュアリティー、多数使われている「痴呆」→「認知症」ほか、訳を全文見直し。
目次
1章 ジェットコースターの旅―出会いと挑戦が変化の波を起こした!
2章 認知症がある―それはどんなことなのか、話しましょう
3章 私たちがしてほしいこと―認知症とのダンスを踊るパートナーへ
4章 自己発見の旅―私は私になっていく
付録1 認知症についての『よくある質問』
付録2 奇跡を信じますか
続・クリスティーンさん訪問の記録
著者等紹介
ブライデン,クリスティーン[ブライデン,クリスティーン][Bryden,Christine]
旧姓・ボーデン。1949年イギリスに生まれる。1995年46歳でアルツハイマー病の診断を受ける。1996年オーストラリア政府の首相内閣省第一次官補を退職。1998年前頭側頭型認知症と再診断。1999年ポール・ブライデンと再婚、クリスティーン・ボーデンからブライデンに改姓。2000年認知症啓発支援ネットワーク(DASN)を結成(翌年、DASNIになる)。2003年市民グループの招きで発症後初来日し、岡山・松江で講演。その様子がNHK「クローズアップ現代」などで報道され、大きな話題となる
馬篭久美子[マゴメクミコ]
1986年、津田塾大学英文科卒業。米国マサチューセッツ州スミスカレッジ・アメリカ研究プログラム修了。マサチューセッツ州立大学アムハースト校教育大学院教育修士号取得のち同博士課程に学ぶ
檜垣陽子[ヒガキヨウコ]
1975年、岡山大学哲学科心理学専攻卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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清水勇
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きらきらり
カネコ
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