内容説明
京都の認知症医療・ケアの現在と道筋をデッサンし、認知症を生きる彼・彼女から見た地域包括ケアを言語化する試み―「つどい」の全記録。採択された『2012京都文書』の全容が明らかに。
目次
1 認知症になっても地域の中で今までどおり暮らし続けたい―専門職と家族によるコンセンサス会議からの報告
2 パネルディスカッション―認知症を生きる人たちから見た地域包括ケアに迫る(認知症の医療とケア。今、できていることは何か;変えなければならないと思っていること;入口問題を考える;認知症の医療の問題;認知症のケアの問題;排除の問題)
3 プレセミナー(それぞれの立場から語るケアの守備範囲と水準―現状と今後の課題;それぞれの立場から語る入口問題―その現状と課題)
資料編(2012京都文書;「2012京都文書」の位置―京都文書作成に至る背景と経緯;実行委員会の議論と提出資料―認知症ケアの実在と今後への道筋)