手話通訳なるほど大学―翻訳技術の深化・向上と専門性

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  • サイズ A5判/ページ数 114p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784863420649
  • NDC分類 378.28
  • Cコード C0036

内容説明

手話はコミュニケーション、通じることが最優先!どんな表現をすれば、聞こえない方に疲れない手話通訳ができるか、40年の経験から翻訳技術の深化・向上と専門性を語る。裁判員制度を受けて、法廷や取り調べ、病院での手話通訳も解明。

目次

第1部 聞こえない人に伝わる手話(通じなければ意味がない;手話の言葉としての特徴;線上的音声語と手話の同時性;音声語の恣意性と手話の写像性;「すみません」 ほか)
第2部 翻訳技術の深化・向上と専門性(無視できない「言わずもがな」;写像的にとらえた表現とは;状況、情景が伝わるか?;隠れたニュアンスを見せる;慎重に検討して善処したい ほか)

著者等紹介

市川恵美子[イチカワエミコ]
1949年東京生まれ。1970年「東京都手話奉仕員養成講習会」修了(第1期)。1972年淑徳大学社会福祉学部社会福祉学科卒業。1980年全国手話通訳問題研究会(全通研)東京支部発足、支部長。2000年「東京都手話通訳派遣協会」事務所長に就任。2001年全通研東京支部長辞任。2004年全通研運営委員長就任。現在、東京手話通訳等派遣センター事務所長、社会福祉法人東京聴覚障害者福祉事業協会理事、社会福祉法人全国手話研修センター評議員、一般社団法人全国手話通訳問題研究会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ぴよ

1
2011年刊行。 一般社団法人全国手話通訳問題研究会の会長が機関誌に寄稿したもの。単語の選び方、語順の大切さ、視線の使い方など、現場を積み重ねてきた人による、なるほどがいろいろ。 手話の写像性とか、手話にはない格助詞をどう扱うか、など、要再読。2020/01/15

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