内容説明
私たちが食べているものは、どこからきたのか?輸入時の検査体制・安全チェックは?国内生産が危ない!!TPPや新型インフルエンザの話題を加筆。食糧自給率の推移表を加え、情報を更新した改訂新版。
目次
農は港にあり、食は港にあり
「ギョーザ事件」再発防止策はだいじょうぶか
広がる食品汚染、心配な日本の農業
食べ物をめぐる異常な環境
BSEとアメリカ産牛肉
偽装事件の裏に何が見えるか
食糧自給率はなぜこんなに下がったのか
古米もたちまち新米に
遺伝子組み換え作物はだいじょうぶか
食品の製造年月日はなぜ消えた〔ほか〕
著者等紹介
柳澤尚[ヤナギサワヒサシ]
1940年生まれ。徳島県出身。現在、兵庫県西宮市在住。2001年3月、神戸税関を定年退職。在職中は、主として“通関”業務(外国から入ってくる農作物や食糧品、化学品が適切な手続きを済ませて、国内に引き取られているかどうかチェックする仕事)に就く。退職後は、兵庫労働総研副理事長、税関行政研究会副会長を歴任し、現在は兵庫食健連事務局長、震災研究センター常任理事として運動や研究活動に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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