内容説明
学校組織のミドルリーダーが学校経営へ参画するプロセスを解明し、ミドルリーダー育成に役立つ知見を導き出す。
目次
序章
第1章 概念整理
第2章 ミドル・アップダウン・マネジメントの実際(1)―「運動会の運営」を事例として
第3章 ミドル・アップダウン・マネジメントの実際(2)―校内研修における授業研究の継続を事例として
第4章 M‐GTAの特徴と分析手順
第5章 M‐GTAを用いたミドル・アップダウン・マネジメントプロセスの分析
補章 M‐GTA分析結果の応用
終章
著者等紹介
畑中大路[ハタナカタイジ]
1986年、長崎市生まれ。九州大学教育学部卒業、九州大学大学院人間環境学府博士後期課程修了。博士(教育学)。山口東京理科大学助教を経て、2016年度より長崎大学大学院教育学研究科准教授。専門は教育経営学。「ミドルリーダー・学校管理職候補者の育成」を研究テーマとし、現在、長崎県教員とともに授業改革・学校改革プロジェクトに取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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