記憶と感情のエスノグラフィー―認知症とコルサコフ症候群のフィールドワークから

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記憶と感情のエスノグラフィー―認知症とコルサコフ症候群のフィールドワークから

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  • サイズ A5判/ページ数 187p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784863390843
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C1036

目次

第1章 記憶の連続性と自己―自己の物語的視点から(記憶のない世界の人;身体化された記憶;物語論と脳科学)
第2章 認知症高齢者の感情体験―デイケアにおける語りあいの場面(座談会での語りあいの中の感情体験;初期認知症高齢者の存在論的特徴;記憶と自己観;共感とは何か;喜びという感情が作る社会)
第3章 認知症高齢者たちの戦争をめぐる語りの場の形成(感情的記憶としての戦争体験;戦争体験の座談会;語り合う場はどのように形成されていたか;無意志的記憶と意志的記憶;拡大する物語、圧縮される物語)
第4章 夫婦における記憶と親密性の変容(松島さん夫妻へのインタビュー;藤川さんへのインタビュー;森さんへのインタビュー;困難なコミュニケーションを成立させる感情;夫婦間の物語とコミュニケーションの変容)
終章 記憶と感情の共同体(問いへの応答;ケアへの提言)

著者等紹介

佐川佳南枝[サガワカナエ]
2012年、立教大学大学院社会学研究科社会学専攻博士課程後期課程修了。博士(社会学)。現在、熊本保健科学大学保健科学部リハビリテーション学科准教授、作業療法士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

huyukawa

0
社会学的な手法はどうも慣れない。ただ、本書のテーマー人が社会的に生きていく上で記憶と感情の関わりを論じるーは、非常に示唆に富むものであった。また、丁寧に臨床をするということはどれだけ重要なことなのかということを改めて感じた。2018/03/05

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