内容説明
東日本大震災で甚大な被害をうけた岩手県陸前高田市。津波で多くの親戚・知人をなくした著者が、生者と死者の有り様を通して、陸前高田の今を記憶にとどめる。
目次
第1章 高田松原と奇跡の一本松(奇跡の一本松との出会い;菅野杢之助と高田松原 ほか)
第2章 それぞれの大震災(画家として再出発―鷺悦太郎;大震災で起業家精神に目覚める―ヤマニ醤油社長・新沼茂幸 ほか)
第3章 死者を悼む(従兄佐々木正直;従兄佐々木博敏 ほか)
第4章 宮沢賢治と大船渡線(太陽と風の家;原敬と大船渡線 ほか)
著者等紹介
佐藤竜一[サトウリュウイチ]
1958年岩手県陸前高田市生まれ。一関第一高校を経て法政大学法学部卒業。日本大学大学院博士課程前期(総合社会情報研究科)修了(国際情報専攻)。宮沢賢治学会イーハトーブセンター理事。岩手大学で「日本の文学」を教える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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