出版社内容情報
上巻で掲載しきれなかった激論の続きを贈る。果たしてこの国は本当に破産するのか?大切な資産をどう守るのか?重大な情報満載。
内容説明
激論!!日本は本当に破産するのか!?経済学者と20年間国家破産を取材してきたジャーナリストが明かす真実とは。
目次
第2章 激論!!日本は本当に破綻するのか!?(後半)(主役はピーターパンか、裸の王様か?;お金をバラ撤く「ヘリコプターマネー」論;海外の資産は混乱時にどうなるのか?;なし崩しに増える予算 ほか)
第3章 国家破産についての理解を深めるために(「日本の財政は大丈夫」という評論家がいるが、実は大丈夫ではない;国家破産とは;徳政令とは;生き残りの方策とは ほか)
エピローグ(警告は発せられた!!)
著者等紹介
小黒一正[オグロカズマサ]
法政大学経済学部教授。1974年生まれ。専門は公共経済学。京都大学理学部卒業後、一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。大蔵省(現財務省)入省後、財務省財務総合政策研究所主任研究官、一橋大学経済研究所准教授などを経て、2015年4月から現職。経済産業研究所コンサルティングフェロー。世代間衡平や財政・社会保障を中心に研究している
浅井隆[アサイタカシ]
経済ジャーナリスト。1954年東京都生まれ。学生時代から経済・社会問題に強い関心を持ち、早稲田大学政治経済学部在学中に環境問題研究会などを主宰。一方で学習塾の経営を手がけ学生ビジネスとして成功を収めるが、思うところあり、一転、海外放浪の旅に出る。帰国後、同校を中退し毎日新聞社に入社。写真記者として世界を股に掛ける過酷な勤務をこなす傍ら、経済の猛勉強に励みつつ独自の取材、執筆活動を展開する。1994年に独立。1996年、従来にないまったく新しい形態の21世紀型情報商社「第二海援隊」を設立し、以後約20年、その経営に携わる一方、精力的に執筆・講演活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。