出版社内容情報
新進気鋭の財政学者が日本国の破産を断言しだした。迫りくる2025年の危機、財政学者との白熱した対談の内容を上下巻で贈る。
内容説明
滅多なことを言わないはずの財政学者たちまでが「日本は九九%の確率で破綻する」と言い始めた。「オオカミは必ずやって来る。個人は備えた方が良い」と何度となく警告し続けてきた浅井隆と、気鋭の経済学者・小黒一正氏が「日本は本当に破綻するのか!?」をテーマに激論を交わす。誰もが知りたかった国家破産の真実を、対話形式で軽妙に分かりやすくまとめた一冊。
目次
第1章 浅井隆の衝撃レポート(トルコ;ロシア;アルゼンチン;ジンバブエ;ギリシャ)
第2章 激論!!日本は本当に破綻するのか!?(前半)(王様は裸だった!;借金がGDPの二五〇%あるということ;戦時下での借金と平時の借金がほぼ同じ?;足元、毎年二五兆円ずつ増える国の借金;消費税一〇〇%!? ほか)
著者等紹介
小黒一正[オグロカズマサ]
法政大学経済学部教授。1974年生まれ。専門は公共経済学。京都大学理学部卒業後、一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。大蔵省(現財務省)入省後、財務省財務総合政策研究所主任研究官、一橋大学経済研究所准教授などを経て、2015年4月から現職。経済産業研究所コンサルティングフェロー。世代間衡平や財政・社会保障を中心に研究している
浅井隆[アサイタカシ]
経済ジャーナリスト。1954年東京都生まれ。学生時代から経済・社会問題に強い関心を持ち、早稲田大学政治経済学部在学中に環境問題研究会などを主宰。一方で学習塾の経営を手がけ学生ビジネスとして成功を収めるが、思うところあり、一転、海外放浪の旅に出る。帰国後、同校を中退し毎日新聞社に入社。写真記者として世界を股に掛ける過酷な勤務をこなす傍ら、経済の猛勉強に励みつつ独自の取材、執筆活動を展開する。1996年、従来にないまったく新しい形態の21世紀型情報商社「第二海援隊」を設立し、以後約20年、その経営に携わる一方、精力的に執筆・講演活動を続ける。2005年7月、日本を改革・再生するための日本初の会社である「再生日本21」を立ち上げた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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てんてん
農&iot