出版社内容情報
アベノミクスのからくりは日銀による無茶苦茶な金融緩和にある。このまま日銀が国債を買いまくれば、日銀自体が破綻する危険さえある。
内容説明
円が紙キレとなる日。発券銀行が破綻すると何が起きるのか。
目次
第1章 二〇一七年に日銀の資産がGDP(五〇〇兆円)を超える!
第2章 日銀の歴史とナゾ
第3章 中央銀行とは何か
第4章 マネーとは、国債とは
第5章 海外からの警告
第6章 日銀破綻で何が起きるのか
著者等紹介
浅井隆[アサイタカシ]
経済ジャーナリスト。1954年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部在学中に環境問題研究会などを主宰。一方で学習塾の経営を手がけ学生ビジネスとして成功を収めるが一転、海外放浪の旅に出る。帰国後、同校を中退し毎日新聞社に入社。1990年東京株式市場暴落のナゾに迫る取材では一大センセーションを巻き起こす。1994年に独立。1996年、21世紀型情報商社「第二海援隊」を設立し、以後約20年、その経営に携わる一方、精力的に執筆・講演活動を続ける。2005年7月、日本を改革・再生するための日本初の会社である「再生日本21」を立ち上げた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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