内容説明
東海地方から日本・アジアの文化を俯瞰する。沖縄学・文学・歴史・芸能・工芸・民俗・信仰・食・ことば―学びの原点を同じくする著者たちが、多彩な視座から地域文化を考える。
目次
沖縄学(折口信夫と沖縄学と 小括(阪井芳貴)
近代名古屋と琉球舞踊―御洒落会との関わりを追う(水野楓子))
名古屋・東海―歴史・芸能・工芸(黎明期の七里の渡し(伊藤信吉)
梯子獅子舞における櫓の意義―演じる場の構造と信仰(牧野由佳) ほか)
日本・アジア―民俗・信仰・ことば(幕末におけるコレラの蔓延と狼信仰(長谷川恵理)
「迷子」もしくは「道草」(樫内久義) ほか)
学びの周辺(蜜月時代を懐かしみ、その再来を願う者から寄せる祝辞(天久斉)
私と沖縄(桧作友里) ほか)
著者等紹介
阪井芳貴[サカイヨシキ]
1957年生まれ。名古屋市立大学名誉教授、沖縄県美ら島沖縄大使(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。