愛知大学東亜同文書院大学記念センター叢書<br> 近代日中関係史の中のアジア主義―東亜同文会・東亜同文書院を中心に

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愛知大学東亜同文書院大学記念センター叢書
近代日中関係史の中のアジア主義―東亜同文会・東亜同文書院を中心に

  • 馬場 毅【編】
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  • サイズ A5判/ページ数 173p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784863331228
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C3022

出版社内容情報

序 説 馬場 毅 
第1章 日本と「興亜」の間
──近衛篤麿と東亜同文会の「支那保全」を巡って
栗田尚弥
はじめに 
1 「支那分割」論の隆盛と世論の驕慢化 
2 近衛篤麿の「同人種同盟」論と東亜同文会の設立 
3 義和団事件(北清事変)と「支那保全」決議 
4 〈文化重点主義〉的「興亜」団体から体制内的「興亜」団体へ 
5 〈領土保全〉体制下の東亜同文会 
6 日本と「興亜」の狭間で──むすびにかえて 
第2章 東亜同文会のアジア主義について
馬場 毅
はじめに 
1 義和団事件期における連邦保全論 
2 東亜同文会の事業 
3 中国保全論の削除 
4 辛亥革命直後の南北分割論 
5 満蒙独立論と中国保全論の再提起 
6 日中同盟論 
7 21カ条要求と袁世凱の帝政運動 
8 「対支意見書」と日中同盟論 
9 日中共存論 
おわりに 
第3章 宮崎滔天と孫文の広州非常政府における対日外交
──何天炯より宮崎滔天への書簡を中心に
李 長莉(佃隆一郎訳)
はじめに 
1 何天炯と宮崎滔天 
2 孫文政権及び対日外交への関心 
3 孫文との面会と「民間外交使節」 
4 結 語 
第4章 孫文支援者・山田純三郎の革命派への関与とその実態について
──1920年代、革命派の広東省の資源開発を目指す動きを中心に
武井義和
はじめに 
1 翁源水電開発計画 
2 含油頁岩開発計画 
おわりに 
第5章 東亜同文書院中の台湾籍学生と林如?、呉逸民両人の
戦後の白色テロ体験
許雪姫(朝田紀子訳)
はじめに 
1 先行研究と関連資料 
2 同文書院の台湾人学生 
3 白色テロ事件で災難に遭った同文書院の学生
──林如?、呉逸民 
4 結 論 
第6章 東亜同文書院の「復活」問題と霞山会
堀田幸裕
はじめに 
1 東亜同文会の解散と東亜同文書院大学の閉校 
2 霞山倶楽部の設立と初期の事業内容 
3 霞山ビルの竣工と事業基盤の安定化 
4 東亜学院設立と内外の政治情勢の波及 
5 貿易大学との連携構想とその挫折 
おわりに 
あとがき
索 引


馬場?毅[ババ タケシ]
馬場?毅(編者):愛知大学名誉教授、愛知大学東亜同文書院記念センター客員研究員

目次

第1章 日本と「興亜」の間―近衛篤麿と東亜同文会の「支那保全」を巡って
第2章 東亜同文会のアジア主義について
第3章 宮崎滔天と孫文の広州非常政府における対日外交―何天炯より宮崎滔天への書簡を中心に
第4章 孫文支援者・山田純三郎の革命派への関与とその実態について―1920年代、革命派の広東省の資源開発を目指す動きを中心に
第5章 東亜同文書院中の台湾籍学生と林如〓(いく)、呉逸民両人の戦後の白色テロ体験
第6章 東亜同文書院の「復活」問題と霞山会

著者等紹介

馬場毅[ババタケシ]
愛知大学名誉教授、愛知大学東亜同文書院大学記念センター客員研究員。専門は中国近代史、日中関係史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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