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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うたまる
2
前作に続き24篇のエピソードが語られる新人獣医の体験記。助手のドリスや不動産屋のゴードンは脇役としての安定感が増したようだし、誇り高き生活保護受給者エレノアやサイコな隣人ヴァーナなど、より奇矯な顧客の登場も愉しい。特に印象に残ったものは、マイナス40度の牛の出産中に冷水をぶっかけられ「ああああああああーーー!」と絶叫する『牛のお産は凍死覚悟で』と、善意が仇になり「もう二度とあんたに診せることはないから」と突き放される『そんなこともあるさ』。本書を中高生時に読んでれば、本気で獣医を目指したかもしれない。2016/05/24
yoshimixx
0
何かと向こうはスケールがデカイ。。。2013/10/25