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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
radish
2
著者自身の「どこから来て」「どこへ辿り着いたのか」をアポロ計画と宇宙飛行士の体験と対比させながら語るアメリカの60年代物語後編。実に味わい深い切り口で一言では言い表せない趣がある。敢えて評するなら「異色」。2012/07/15
いちみ
2
「月の記憶」って、ロマンチックなコトバではあるんだけども、私は原題(Moondust)の方が儚い感じがしてよいと思う。 「月の塵がサラサラとこぼれおちるように、人々の記憶から少しずつ忘れられてゆく英雄たち」2006/03/20
松田望
0
人間の弱いところ強いところが月によって炙りだされる不思議。2015/11/01
NAGIA
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すごくいい本だった。月へ行った人々が、月まで行って見つけたのは地球だったように、宇宙飛行士たちを訪ねて見つけたのは自分のことだった。人はなぜ月へ行ったのか?という疑問は現在も、なぜ宇宙を目指すのか?という疑問に引き継がれている。私は宇宙開発肯定派ではあるけれど、その疑問に対する答えを改めて考えさせられた一冊。2013/12/31
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