ヴィレッジブックス<br> 亡者のサーカス―アニタ・ブレイク・シリーズ〈2〉

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ヴィレッジブックス
亡者のサーカス―アニタ・ブレイク・シリーズ〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 519p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784863328648
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

妖美なマスター・ヴァンパイア、ジャン=クロードに心を囚われたままのアニタ。ヴァンパイアを狩る側なのに、その絆はおいそれとはアニタを放してくれない。そんななか、きわめて強力な力を持つヴァンパイアが首謀者と見られる集団殺人が立て続けに発生した。警察と捜査にあたるアニタは、犯人捜しのヒントを得るため、ジャン=クロードの店を訪れる。そこで出くわしたのは、意外な事件と、もうひとりの運命の人リチャードだった!―ジャン=クロードとの絆は断ち切れるのか?リチャードとの恋は成就するのか?ロングセラー・シリーズ、待望の第2弾。

著者等紹介

ハミルトン,ローレル・K.[ハミルトン,ローレルK.][Hamilton,Laurell K.]
アメリカ・アーカンソー生まれ。幼いときに母を交通事故で亡くし、祖母に育てられたが、その影響でヴァンパイアに興味を持ちはじめる。大学で文学と生物学を学び、動物保護施設でボランティア活動をしながら執筆活動を続け、1994年ついに『十字の刻印を持つふたり』(ヴィレッジブックス)でデビューを果たす。ヴァンパイア・ハンター、アニタ・ブレイクをヒロインとしたこのシリーズはたちまち大人気となり、最新作がでるたび、主な雑誌や書店のベストセラーリストを賑わせている。現在はミズーリ州に在住

小田麻紀[オダマキ]
横浜出身。英米文学翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yoko

11
相変わらず死んでもおかしくない(それも1度じゃなく何度か)傷を負いながらもタフに走り続けるアニタ。毎度スパンスパンと決断できる様子に脱帽ですが、守るべき存在が現れたことで無鉄砲すぎるアニタに良い意味での足枷となっている気がします。ますます混沌の様相を呈すシティの覇権争いの中、最後の闘いでのアニタにはスカッとさせられました。ジャン=クロードがいつか少しは報われますように(笑)2015/07/01

たまえ

2
エドワードが一瞬かわいく思えるけど、だまされちゃだめな人ナンバーワンですね。ヒロインとヒーロー二人のロマンスより、この人がこの先どうなって行くかの方が気になります。2010/10/18

yomineko@ヴィタリにゃん

1
初めは訳分からなかったけど面白かった。結構グロい。1を読まずに2読んじゃったw2017/10/31

黒崎ディートリッヒ

1
マスター・ヴァンパイア、ジャン・クロードの呪いに不本意ながら囚われてしまったヴァンパイアハンターのアニタ。呪いから解放される方法を探す中、ヴァンパイアが首謀者と思われる大量殺人が発生。警察との捜査の中で、彼女はもうひとりの運命の人、リチャードと再会する。 リチャード、男らしくて格好いい。読んでて心奪われましたね。ストーカーじみてきたジャン・クロードよりずっと魅力がある。 ヴァンパイアとヴァンパイアハンターは確かに禁断の恋だけど、ジャン・クロードは徹底的に一方的ですね。アニタの運命はいかに?2014/06/28

Alice@JazzCafé

1
グロいホラーもハードボイルドも嫌いなのに、なぜこのシリーズを読み続けているのかと自問。やはりアニタ・ブレイクのカッコよさか?自立心が強く、ジャン-クロードの庇護も断り、殺し屋のエドワードとも対等な関係。華奢な体で悪に立ち向かっていく姿が痛々しくも頼もしい。その上、フィリップやラリーの様な男性を見ると放っておけない姐御肌なところも好感が持てる。思わずアニタ姐さんと呼びたくなる。ジャン-クロードは本当にアニタが好きなんだと思うけど、拒絶されてばかりで切ないなあ。2010/11/29

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