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内容説明
「わたし」クリスティーン・ルーカスは、特殊な記憶障害を負っている。毎朝目覚める度、前日までの記憶が失われてしまうのだ。いまは長年連れ添った夫とふたり暮らし。毎日彼が誰かすらわからなくなるわたしを、夫は献身的な愛で受け入れてくれている。そんなある日、医師を名乗る若い男から電話がかかってくる。聞けば、すこし前から夫に内緒で彼の診察を受けているのだという。医師はここ数週間、あなたは毎日の出来事をひそかに書き綴ってきたと言い、日誌を見るように告げる。わたしは言われるまま、それを読み始めた。その先に何が待つのかも知らずに…。CWA最優秀新人賞受賞作。
著者等紹介
ワトソン,SJ.[ワトソン,SJ.][Watson,SJ.]
イギリスのウェスト・ミッドランズ州出身。ロンドンの国民健康サービス(NHS)で聴覚学者として働きながら作家を志し、名門出版社Faber&Faberが主宰する創作講座を受講。その才能を見いだされ、各社の激しい争奪戦を経て華々しいデビューを飾った。『わたしが眠りにつく前に』は2011年度のCWA(英国推理作家協会)最優秀新人賞を受賞したほか世界40カ国でリリースされ、各国のベストセラーリストを賑わせている
棚橋志行[タナハシシコウ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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