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ヴィレッジブックス
アサシンクリード 預言

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  • サイズ 文庫判/ページ数 594p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784863323612
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

15世紀、ロレンツォ・デ・メディチの統治のもと、ルネッサンスが花開いたフィレンツェ。名門アウディトーレ家に生まれた青年エツィオは、突然の悲劇により、家族、恋人、地位を奪われる。それは彼の一族に受け継がれる宿命の序章だった。復讐を誓い、過酷な鍛練に身を投じる一方、若き芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチの助けを得て、大いなる謎を秘めた写本を読み解いてゆくエツィオ。しかし、“暗殺者”として生きることへの苦悩と葛藤が胸を去ることはなかった。やがて陰謀の背後に、巨大軍事組織テンプル騎士団の存在が浮かび上がる。その頂点に立つのは、悪名高き枢機卿ロドリゴ・ボルジアだった―。人気ゲーム「アサシンクリード2」完全小説化。

著者等紹介

ボーデン,オリヴァー[ボーデン,オリヴァー][Bowden,Oliver]
1948年イギリス生まれ。演劇団体イングリッシュ・ステージ・カンパニー、BBC勤務を経て84年に専業作家に。ゲームソフト「アサシンクリード」の小説版を一貫して手がける。同シリーズの著書に“The Secret Crusade”、“Brotherhood”、“Revelations”がある。別名義での作品も多く、前衛美術収集家ペギー・グッゲンハイムの伝記“Art Lover”は高い評価を受けた

阿部清美[アベキヨミ]
翻訳家・通訳・ライター。映画雑誌、ムックなどでも翻訳・執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Shinya

9
ゲーム原作の小説。 ダ・ヴィンチ、マキャベリなんかも出てくるイタリアが舞台。 話の進み方がゲームらしかったからか、話の展開がわかりやすく、分厚さのわりに読みやすかった。 最近、この「予言」とは違う版が映画化されていたので見てみたいと思った。2017/09/11

黒崎ディートリッヒ

4
15世紀フィレンツェ。父が実は暗殺者であることを知った富豪の青年、エツィオはある惨劇をきっかけに、自らも暗殺者となって活躍することになる。 ゲーム原作の歴史小説。この物語って、エツィオが生きたのちの時代を舞台にしていることからエツィオの子孫たちが同じく暗殺者として活躍して行くのでしょうか。で、敵は大貴族、ロドリゴ・ボルジア。彼以外にも若き頃のレオナルド・ダヴィンチなど、実在した歴史上の人物が次々登場します。 そういえばボルジア家ば、チェーザレ・ボルジアのせいで耽美で退廃的なイメージがありますね。2013/11/19

miti

3
アサシンクリードⅡ+クリスティーナミッションのノベライズ。話の流れ、登場人物も原作にほぼ忠実で、レオナルドがゲームそのままのテンションなのがとても良かった。原作プレイ済みなら、より楽しめると思う。 ゲームでは分からなかった部分、エツィオの成長や心情、当時のイタリアの時代背景が詳細に描写されて、続きが気になってどんどん読み進めました。 システィーナ礼拝堂の天井部分が描かれる前というのになんだか感動してしまった…。 続編も読むのが楽しみ。2017/09/05

3
評判通りなかなかいい文章で雰囲気があった。描写もくどくないから簡単にどんどん読めた。だけど完全にゲーム準拠だったのだろうか、途中から同じようなパターンを数回繰り返すような感じになったり、小説にしては説明不足なまま事態が進行しているのが気になった、もうちょっと小説に落とし込んでくれればいいのに。まあゲーム未プレイなのでゲームとの差違は分からないのだが。あんまり悪い所だけ言うのもなんだけど、盛り上がりが序盤くらいだったような・・・。アウディトーレ家にはまだ俺がいる!って大見得切った所とか良かったのになぁ。2013/07/01

Yuki N

2
良くも悪くもゲームに忠実に書かれてる印象。ところどころ「ん?」な部分はあるが、読みごたえはあります。史実にうまいことリンクしつつ話が進んでいくのがおもしろい。 終盤の方は物語のスピード感がなくなっちゃったかな。2013/07/23

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