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内容説明
ノースカロライナで起きた猟奇的な誘拐殺人事件。被害者は身代金を奪われ、何時間も恐怖を味わったすえに首を刎ねられた。遠く離れた人の恐怖を感知する特殊な能力をもつＦＢＩ捜査官ルーカス。この１年半同様の事件を追ってきた彼は、相棒ジェイレーンと現地へ赴くが、そこで今回の誘拐を言い当てたというカーニバルの占い師、かつての恋人サマンサと再会する。彼女は犯人の狙いがルーカスを挑発することにあると告げ、その目に映った新たな犠牲者の手がかりを示す。ようやく犯人に迫った、そう思った矢先、思いもよらぬ事態が！彼らの“力”を嘲笑うかのように卑劣な犯人はおぞましい罠を仕掛けていた―。
著者等紹介
フーパー，ケイ［フーパー，ケイ］［Ｈｏｏｐｅｒ，Ｋａｙ］
アメリカ、カリフォルニア生まれ。１９８０年にロマンス作家としてデビュー。以後ロマンスのみならず、ファンタジー、ミステリー、ホラー、サスペンスなど精力的に作品を発表しつづけ、その数はすでに６０冊以上にも及ぶ（ケイ・ロビンス名義の著作も含む）
小林浩子［コバヤシヒロコ］
千葉県出身。英米文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じょじょ
3
なかなか気になる最後。SCUのメンバー全員の話が読みたいのにうちの区の図書館にはないから待つか買うか...悩み所。2020/02/23
くろうさぎ
2
SCUシリーズ！まだ続いていたんだ！！と感動！今回は、恐怖三部作の第一部らしい。新しいメンバーに加え、昔のメンバーもちゃんとでているの嬉しい！ただ、もう結構忘れているので、読み直したほうがいいのかも・・・？ 2011/07/08
cathy aya
1
思わず過去のシリーズ読み返ししたくなりました。2011/08/11
アカツキ
0
FEAR三部作の一作目。ヒロインはカーニバルの占い師で預言能力者。ヒーローはFBI特別捜査官で、人の恐怖を感じる能力。事件の展開は、ヒーローの能力の性質とトラウマゆえに遅々として進まない。でも私は超能力捜査官シリーズで１、２を争うほど好きな作品。ヒロインの一筋縄ではいかないクールな性格が好き。以降、翻訳されていないのが残念。次は推しのクエンティンなのになぁ。2018/08/06
