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内容説明
ララは30歳、高校の進路指導カウンセラー。子供なんてまっぴら、妊娠して太った自分なんて想像できない、いつまでも若くきれいな妻でいたい、そんな大人になりきれない性格のララだったが、親友ジュリーの妊娠が発覚したのを期に、夫アンドリューが執拗に子供がほしいと言いだす。セックスを拒否してみるも、あっけなく妊娠が発覚し、とんだ妊娠生活がはじまることに…。一方、カウンセラーとして彼女には、ティックをNYUに入学させなければならない、という強い使命があった。ティックの進路指導に翻弄されつつも、ララは自らもまた出産の現実を受け入れようとしていた―。すべての妊婦に贈るストレス発散のための笑いの一冊。
著者等紹介
グリーン,リサ[グリーン,リサ][Green,Risa]
アメリカ、フィラデルフィア育ち。ペンシルバニア大学、ジョージタウン大学ロースクールを卒業。企業弁護士として活躍したのち、私立高校で進路指導のカウンセラーとして働いた経験を持つ。自らの体験に基づいて書かれた『妊娠と夫婦とカウンセリング』は2005年に出版され、ABCネットワークでドラマ化もされ好評を博した。現在はロサンゼルスで家族とともに暮らす
雨海弘美[アマガイヒロミ]
翻訳家。東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。