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ヴィレッジブックス
ハーレムに月の涙が

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  • サイズ 文庫判/ページ数 476p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784863322981
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

1796年。亡くなった英国貴族の娘シャンテルは、冷酷な後見人のもとから逃げだした。しかし、怪しげな男たちにとらえられ、船に乗せられてしまう。連れていかれた先は、オスマントルコの国バリカのハーレム。バリカの太守ジャミールは初めは暴君に見えたが、女奴隷となったシャンテルに意外にもやさしく接する。シャンテルは少しずつ心を惹かれていった―彼に何人もの妻妾がいることを悲しく思いつつ。だが、じつは彼は太守ではなく、太守の双子の弟デレクだった。英国の伯爵でもあるデレクは、何者かが企てた太守暗殺計画を阻止するため、一時的に身代わりになっていたのだ…。

著者等紹介

リンジー,ジョアンナ[リンジー,ジョアンナ][Lindsey,Johanna]
ハワイ在住の人気作家。ヒストリカル・ロマンスを得意とし、これまでに30作以上の傑作を発表している

矢沢聖子[ヤザワセイコ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まめもち

1
横暴な後見人から逃げ出したら人買いにつかまっちゃったヒロイン。ハーレムに売られるも、逃げ出すことを諦めない。売られた相手がスルタンの双子の弟で伯爵様っていうめずらしい設定だった。ハレームの人間関係が興味深かった。2016/02/19

たまきら

1
ハーレムの詳細や、異国情緒の漂う描写は面白いんですが、スパイとか陰謀とかの部分が少し稚拙で、飲み込みにくいです。しかもオチががっかりなかんじ。なので、女性が権力者に魅惑され、屈するようなおはなしが好きでない限りあきちゃうと思います。2014/08/20

まみ子

0
まず、文章がとても読みにくかった。二人が出逢うまでが長いし、中盤は面白かったけど、終わりはかなり呆気なくて残念。ヒーローの性格も難ありだったな。2013/01/28

nayui

0
★★☆☆☆2011/03/20

MOMO

0
事件の真相は結構ちゃちいし、カダル君やアダマちゃんのその後はわかんないし、おまけにシャンテルちゃんの親戚も居座ったまんまラストに突入という、とっても中途半端な状態には少々欲求不満が・・・ハーレムでのシャンテルちゃんのがんばりは、結構おもしろかっただけにさぁ・・・・・それにしても、ちょっと、ねぇ、シャンテルちゃん。いいの、こんな奴で?だって、デレク君ったら、自分勝手で傲慢で、そのくせ己の感情さえきちんと把握できてないような、お馬鹿さんなのよ?2011/06/20

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