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内容説明
マイアミ大学の構内で首なし死体が見つかった。被害者の女子学生2人は全身を焼かれ、頭部のかわりに陶器の雄牛の頭が置かれていた。不気味ながら興をそそられる手口…のはずが、事件に関わってからというものデクスターは何者かに執拗にストーキングされ、頼みの“殺人鬼の勘”も今回は捜査に役立ってくれない。そんななか新たな首なし死体が発見され、デクスターの身近な人物にも魔手が伸び始める。手がかりは現場に残された謎の文字。だがそれは想像を超える闇への招待状にすぎなかった!昼は好青年の鑑識官、夜は冷血無情な連続殺人鬼―強烈なダークヒーローの活躍を描く絶賛シリーズ第3弾。
著者等紹介
リンジー,ジェフ[リンジー,ジェフ][Lindsay,Jeff]
ニューヨークやロンドンで劇作家として活躍したのち、ミステリー作家に転身。2004年のデビュー作“Darkly Dreaming Dexter”(邦訳『デクスター 幼き者への挽歌』ヴィレッジブックス)がエドガー賞、バリー賞、CWA賞、マカヴィティ賞など数々の賞にノミネートされディリー賞を受賞。フロリダ在住
白石朗[シライシロウ]
1959年東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うぱるぱ
1
途中までは結構面白かった。複数の容疑者がいて一体誰が犯人なのか分からない。結末はいまいちでもう少し説明が欲しい。今回はデクスター以外の語り手がいたけれど抽象的な文章が多くて想像は掻き立てられるけれど分かりにくい。2024/07/07
コウみん
1
久々読んだデクスター。 急に何これと思ったところがあった。 この作品は元々変な事件ばかりあるが、(例えば血がない死体とか。)人殺したくて法医学者やっている主人公だからどうでもいい。 2022/04/09
えー。
1
人間は、理由なく悪に走らないってことか。うーん、ちょっと残念。2011/03/18
春風
1
まさかの展開だけどあまりに陳腐で一気につまんなくなった。あーあ。2011/02/09
じょえる
1
思ってたのと違う方向へまっしぐら。子供たちは本当はこんな感じなんじゃないかとテレビドラマ見て思ってたけど。ドラマでは実の息子がこうなるのかなあと想像してます。デクスターの独白文体がすごく好き。2010/12/06