内容説明
チーム本来の創設目標を達成し、世間の人々の目を開かせるべく、サイクロップスとエマ・フロストはX‐MENの再編を試みる。しかし、時を同じくして、ミュータント遺伝子を“治療”するという驚異的新薬「キュア」完成の報が世界を駆け巡り、新生チームは活動開始早々にして、軌道修正を余儀なくされてしまう。キュアを巡る騒動が暴動へと発展する中、X‐MENは、新たな敵オルドと対峙、事態はさらに混迷の度を増してゆく。オルドの策略に翻弄されるX‐MEN。その時、別れを告げたはずの旧友が、チームの危機に立ち上がった。人気ドラマ『バフィー~恋する十字架~』の制作・監督・脚本を手がけるジョス・ウェドンをライターに迎え、アーティストには『プラネタリー』『キャプテン・アメリカ』で一躍注目を浴びたジョン・キャサディを抜擢。気鋭のクリエイティブチームを迎えてスタートした新シリーズ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
神太郎
5
初アメコミ。絵が若干癖がある方だけど、読みやすい。ファイナルディシジョンとテーマは似ているが、展開が全然違うし、こちらのほうがおもしろいなと思う。2012/03/09
ヴィオラ
3
久々のアメコミは、このところ(予想外に)続くアメコミ出版ラッシュに追いつくのが目標。…で、前「ゼロトレランス」まで追いかけていたんで、最初は「X-MEN」を。知らない間(?)に色々と事態は動いていて、教授は一切姿を見せないし、メンバーも(見た目含め)色々変化している感じ。史上最高に猫度の高い(見た目です)ビーストとか(^▽^;)2013/04/05
康芳英
3
実質四部作の第一部なので、きちんと最後まで訳してくれることを願う。2010/05/06
kasukade
1
初のアメコミX-MEMデビューです。なんですが敵が弱すぎて味気ない。雑魚キャラ特有の能書きだけは一丁前で子供には強いという典型的パターンでしたね。だからこそ愛嬌を感じたりするんで良いんですが。とりあえずX-MEN復活おめでとうってことでいいのかな(それまでの流れをしらないからよくわからない)。話自体は面白いし日本人向きな内容で笑どころも随所にあって思ってた以上に楽しかった。2013/06/09
Myrmidon
1
メンバー間の微妙な人間関係の悪さがたまらん。キチンとドラマをしている。ただ台詞回しがトリッキーで、一読では発言の意味をとりかねる箇所が多くて多少読みにくい印象。単に翻訳が良くないせいなのか、ライターがドラマ畑で文字表現とセンスが違うせいなのかは分からないが。…それにしても、Xメンのテレパスは強いなぁ。チャールズ、ジーン、エマと、他の肉体派の雑兵とは格が違う感じ(笑)。2012/03/29