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ヴィレッジブックス
タータンの戦士にくちづけを

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  • サイズ 文庫判/ページ数 564p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784863322257
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

植民地戦争に揺れる18世紀アメリカ。無実の罪で流刑に処されたイギリス貫族の令嬢アニーは太腿に罪人の焼印を押され、ニューヨーク辺境で奴隷同然の生活を送っていた。そんなある日、奉公先の農家が焼き討ちにあい、彼女は死の寸前で一人の男に救われる。彼の名はイアン―並外れた戦闘能力でその名を轟かせるレンジャー部隊の隊長であり、迫害され国を追われたハイランドの有力氏族の末裔だった。アニーは強靱な戦士の下に隠された彼の素顔を知るにつれ、いつしか強烈に惹かれてゆくが、明かすことのできない出自、そして肌に刻まれた罪人の印がある悲劇を呼び…。心揺さぶるロマンスの名作。

著者等紹介

クレア,パメラ[クレア,パメラ][Clare,Pamela]
大学卒業後、考古学の修士課程に進むものの、作家になる夢を叶えるため、大学院をドロップアウトして新聞記者に転身。以来、事件記者として活躍する。2003年にヒストリカル・ロマンス“Sweet Rellease”で念願のデビュー果たし、2007年に『タータンの戦士にくちづけを』(原題“Surrender”)でRITA賞の最優秀ヒストリカル・ロマンス部門のファイナリストに。現在はコロラド州デンパーで執筆活動のかたわら地元週刊紙の編集長も務めている

中井京子[ナカイキョウコ]
立教大学大学院博士前期課程修了。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》

33
皆さんの評価が高い本だけあって、とっても良かった(☆∀☆) よく知らない女性でも、命がけで助けるヒーロー、サイコー(^з^)-☆ そして結婚したら、命がけで妻を守るヒーロー、サイコー(^з^)-☆ 惚れました(☆∀☆) 髭剃りシーンは超HOTで、ゾクゾクしたわ(///∇///)2019/01/12

ち~

25
イギリスとフランスが戦いを繰り広げる18世紀アメリカ。祖国スコットランドを追われたジャコバイトの家系のイアンと、卑劣な伯父の策略で盗人の烙印を押されアメリカに売られてきたアニー。仇であるイギリス軍での戦いを強いられたイアンと、消えない烙印やイアンから祖国を奪った家系である事を言えないアニー、2人の苦しみが重すぎる。次々に襲いかかる障害に何度もハラハラさせられたけれど、イアンの高潔さと強靭な精神力が素晴らしかった。2人をかき乱すウェントワースが面白い役所。弟2人をはじめ、イアンを支える脇役陣が最高に良かった2018/08/04

イヴ@乗馬に夢中

22
植民地時代アメリカ、実際に存在したレンジャー部隊の話。 ヒロイン、令嬢アニーとレンジャー部隊を率いるヒーロー、イアン。 最初から、とにかく逃げて守って、ヒロインにぞっこんになっていくイアン。鞭打ちや戦争シーンなど辛い所もあるけれど、レンジャー部隊の仲間達の結束や優しさが良かった。あ、意外にHOTシーンが生々しかったかな。アニーが別の環境で出会っていたら好きになっていたかも、と思っていたウェントワース。彼のアニーに対する苦悩とイアンへの嫉妬、ラストに解放してあげるなど、脇役だけど興味深い。 2018/08/10

たまきら

21
好みが合う読み友さんから。時代設定が興味深いです。あまりこの無法者が闊歩していたアメリカ植民地時代の、しかも軍隊もののロマンス小説ってないですよね。こういう文章を読むと、アメリカの多くの人たちが今でも武器の所有の権利にこだわる背景がわかるような気がします。陰惨だなあ。アメリカンインディアンの記述が非常に興味深かった。このまま映画にできそうな素晴らしい会話、描写、場面展開。高潔なヒーロー(真面目な長男)、わかりやすい悪人とほんわか魅力的なライバルたち。いや~面白かった!これは弟たちの続きを早く読まなきゃ!2016/02/04

アン

18
初パメラ・クレア作品。植民地戦争かぁ・・・どうかなと思いながら読んでみたら予想以上に良かったです。ヒーローのイアンは勿論のことマッキノン兄弟カッコイイです。ヒロインのアニーも何不自由ない貴族令嬢でありながら奴隷へと落とされても常に前向きで生き抜こうとする姿は魅力的でした。そして2人を取り巻く登場人物も良かった!ウェントワース卿も気になる存在^m^最後の最後まで楽しませてくれる作品で、読後感のよいものでした。続編の弟たちの物語も読みたいです♪2015/04/04

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