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内容説明
「ベラ行くな、おれをおいて行くな、心臓をとめるな!」究極の選択をせまられたエドワードとベラが下したのは、ヴァンパイアの掟にそむく命をかけた決断だった。愛の結晶を守りぬこうとするベラと、ひたすらにベラの幸せだけを望むエドワードの苦悩。一方、サム率いる人狼たちとカレン一族とのあいだには“協定”をめぐって不穏な空気が流れ始める。そして人狼の絆を支配する“刻印”を信じながらもベラを想い続けるジェイコブに、ある運命が待ち受けていた。永遠の愛はどこへ向かうのか?それぞれの想いが導くのは、さらなる衝撃のラスト。
著者等紹介
メイヤー,ステファニー[メイヤー,ステファニー][Meyer,Stephenie]
ブリガムヤング大学で文学を学んだのち、作家に。デビュー作の『トワイライト』シリーズが世界で7000万部を突破する超ベストセラーとなり、映画化もされた。現在は、アリゾナ州フェニックスに夫と三人の息子と暮らす
小原亜美[オバラアミ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロ@いつも心に太陽を!
53
面白かった!!ジェイコブ好きな私としては彼視点で語られる物語にとても満足♪彼から見たカレン一家に「なるほどそう見えてたのか」と納得したり、アリス達とのやりとりに少し笑ってしまってお互いいい関係になってきたと微笑ましく感じたり。そして最後はまさかの・・・ね!ジェイコブの刻印の相手は彼女だったっていう!!エドワードが子供の考えを読み取れるようになってからベラの急変までジェイコブは孤立してしまっていたけれど彼女の目を見た途端に世界は変わった。映画でも好きな場面だったから続きも楽しみ(*^m^*2013/02/11
りゅう☆
42
ジェイコブ視点で描かれてて、何だかベラが遠く感じた。Ⅳ上巻では結婚式、ハネムーン、妊娠と充実感たっぷり、という感じだったが下巻ではベラの妊娠によって狼vs吸血鬼の協定が破綻、ジェイコブの独立の過程などの描写のクドクド感が拭えないし、ベラのジェイコブに対する言動も相変わらず気持ち的にモヤっとする。まあ、今回はベラにとって本当にジェイコブの助けって大きかったんだけどね。しかしラストの出産シーンは壮絶。ベラはどうなるの?レネズミは?ジェイコブもどうしちゃったの?いよいよ最終巻へ突入です。2014/09/13
Willie the Wildcat
29
協定などで縛れない真情。物理的ではなく、意識・無意識の心理的な繋がり。気づく過程も人それぞれ。中でも、カーライルの存在感が印象的。(所謂種族の違いによる差別等もなく)一貫性のある強い信念。結果、嫉妬という心底の感情に、正面から向き合ったジェイコブが得たもの・・・。周囲からの信頼と他者の理解。前者がエドワード、後者はリアかな。アストン・マーチンで、たまには”ガス抜き”くらいしないとね!2015/05/27
Masako Karasawa
28
無事に赤ちゃんが生まれてよかった(*^_^*)次の最終章でどうなるのか。。。
みちゃ
23
二人の子供は、半分人間、半分吸血鬼と見られたため、ベラをとても苦しめていた。そんなベラを見るエドワードも苦しかったが、ベラの願いを裏切れない。ベラは、無事生きて子供を産むことができるのか。そして、最後、吸血鬼になるのか。 世界一素晴らしい究極のラブストーリーは、ここで幕を閉じるのか。2010/08/17




