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内容説明
「ぼくたちは結婚します。この世のなによりベラを愛している…」エドワードとベラの婚礼の日がやってきた。古風なウェディングドレスに身を包みヴァージンロードを進むベラを、エドワードの優しい微笑みが迎える。あらゆる壁を乗り越えて愛をつらぬいた二人はついに結ばれた。花嫁となったベラは吸血鬼への転生を待つのみ。しかし新婚旅行で訪れた南の島で、だれにも予想できない出来事が襲う。永遠の愛を目前にして、二人の魂は引き裂かれてしまうのか…。禁断の恋から生まれた究極の純愛ストーリー。このヴァンパイア・ラブのゆくえは―。
著者等紹介
メイヤー,ステファニー[メイヤー,ステファニー][Meyer,Stephenie]
ブリガムヤング大学で文学を学んだのち、作家に。デビュー作の『トワイライト』シリーズが世界で7000万部を突破する超ベストセラーとなり、映画化もされた。現在は、アリゾナ州フェニックスに夫と三人の息子と暮らす
小原亜美[オバラアミ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロ@いつも心に太陽を!
56
文庫の薄さが半端なくてすぐ読了するかと思いきや中身が濃かった一冊。結婚式、愛する彼との初めてのセックス、そして妊娠て・・・もう女子として大事なイベントがすべてここに集約されてるじゃん(´□`*)!!ほんと妊娠にはびっくりだよね。そうか、男は吸血鬼になってからも生殖機能はそのままだったのか。それでも吸血鬼としての遺伝子(?)のせいでありえないスピードでベラの体の中で育っているわけだなと。そして王子の「そいつ」発言にはやっぱ引く。映画だけではわからなかった部分を補足しつつ、次いってみよう!!2013/02/10
りゅう☆
40
結婚、新婚旅行、初夜そして妊娠。今までの二人の中で一番幸せな時期が濃縮された1冊。エドワードの「ぼくの妻を紹介するよ」なんて、何だか私はベラではないけど恥ずかしくなった。そして、初めての夜の翌朝のエドワードの苦悩や妊娠が分かった時の動揺に彼の完璧さが崩れた一面が見れたような気がした。が、お腹の子を「そいつ」呼ばわりは許せないな。これからのベラと成長の早いお腹の子がどうなるか、そしてロザリーがどう動くのか楽しみである。2014/08/13
Willie the Wildcat
30
新たな”壁”を乗り越えた二人。両親を含めた周囲の皆の思いへの恩返しでもあるんだよなぁ、と改めて感じる。(ある意味ベタだが)チャーリーの心情に、私自身の結婚式での両家の親の様子が頭に浮かぶ・・・。次々直面する様々な出来事も、正に人生の山谷。凹凸にぶつかりながら、心身も成長。一方、罰と掟を説く件が意味深。心の齎す人間味がミソだが、イタリアの方々に果たして通用するのやら・・・。(汗)2015/05/27
Masako Karasawa
28
いよいよ結婚!!どうなるのかドキドキ!!
Dai(ダイ)
24
ついに物語りが動き出した。急展開で、下巻に突入!しかし、上巻の薄さは気に入らない。2012/12/18