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内容説明
わたしは、麻薬密輸捜査官D・J・スミス。エディンバラ近くのホテルをアジトにブツの取引が行われているとの内報を調査するため、パートナーのゴルゴンゾーラを連れて現地に赴いた。彼女はレッド・ペルシャの雑種で元野良猫、鋭い嗅覚を発揮して思いがけず麻薬探知猫に抜擢されたのだ。作戦コードネームはスコッチ・ミスト、高級キャットフードが詰まった鞄片手にホテルへ向かったのだが…着いて早々さんざんなトラブルに見舞われながらも潜入捜査を開始。オーナー夫妻や宿泊客のだれもが怪しく思えるなか、やがて殺人事件が…。ふてぶてかわいい天才猫とうっかりスミスの名コンビ登場、痛快なコージー・ミステリー。
著者等紹介
マルグレイ,ヘレン[マルグレイ,ヘレン][Mulgray,Helen]
エディンバラ在住。教師を退職後、モーナ・マルグレイと共に文筆業に専念。『ねこ捜査官ゴルゴンゾーラとハギス缶の謎』でデビュー
マルグレイ,モーナ[マルグレイ,モーナ][Mulgray,Morna]
エディンバラ在住。教師を退職後、ヘレン・マルグレイと共に文筆業に専念。『ねこ捜査官ゴルゴンゾーラとハギス缶の謎』でデビュー
羽田詩津子[ハダシズコ]
英米文学翻訳家。お茶の水女子大学英文科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
那由多
18
タイトルにあるねこ捜査官は必要か?っていうほど活躍しないし、ハギス缶にも大して謎はない。怪しい人物は隠す気配もなくあからさまに怪しく、主人公はミスを連続する残念さ。何の効果もない不必要なシーンが多く、流し読み気味になってしまった。2021/10/08
shibatay
2
人間の為に働く猫、って設定はどうなのよ、と思ってたけど、いいなこの猫w 2010/09/20
ぱでぃんとんⅡ
2
やっと読み終えました。猫はとても賢いし魅力的だったんですけど、主人公が……。もう少し考えて行動しようよ、と突っ込みたくなってしまいました。2009/03/25
寧々子
2
ゴルゴンゾーラはあまり活躍しません。 主人公の秘密捜査官は素人探偵より捜査がヘタです~2009/05/16
紫野
1
なんか微妙。もっと猫押しかと思ったらそうでもないし。文章が読みづらいのは、訳者の問題かな?題名からして、もっと猫の活躍が読めると思ったのに。残念。2013/06/23