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内容説明
他人の品格をとやかく言うのは、はっきり言って下品です。努力して身につくものではないのだから、悪あがきはやめればいい。身近なおバカぶりを軽快に切ってみれば、自分なりの「品格」を探すヒントが見えてくる。
目次
1 やりすぎバカ―「品格をもちたい」と思うばかり、イタイことになってます(必死の形相でアンチエイジングするのはおよしなさい―若作りは往生際が悪い;謙そんしすぎは、威張っているよりタチが悪い―金持ちに、庶民の気持ちはわからない。美人に、ブスの気持ちはわからない ほか)
2 かんちがいバカ―その品格、なんか間違ってませんか?(ブランド物を身につけても、品は簡単に身につかず―ロバはブランド物を着ても馬にはなれない;高級ファッションで、中身も高級に…とはいかないのが現実なり―デザイナーズ・ブランドだってしょせん吊るしです ほか)
3 ゆるすぎバカ―こんなこともわからないなら、品格語る資格なし!(「領収書を切っておごる男は出世しない」の法則―え、それも経費?セコくてケチは信用できない;他人の不幸話は誰だって耳をふさぐ―自己主張より客観性 ほか)
4 ひねくれバカ―それで品格あるつもり?品格は自分で作るもの(「みんなも言ってた」って、文句を言いたいのは結局自分でしょ?―誰かの名前を出してトラブルに巻きこむ人には要注意;せっかく親切なのに、恩着せがましい人―したほうもされたほうも、さらっといけば品よくおさまる ほか)
著者等紹介
島村洋子[シマムラヨウコ]
1964年大阪市生まれ。1985年に「独楽」で第6回コバルト・ノベル大賞を受賞し作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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