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内容説明
デンバー・インデペンデント紙の事件記者カーラは4歳の息子を育てるシングルマザー。多忙な日常に追われ私生活などないも同然の彼女は、ある夜、同僚に無理やり連れだされたバーで、ハンサムな若手上院議員リースと出くわす。だが、最低の女たらしだとばかり思っていた彼の素顔は意外なものだった。そんなおり、郊外のある工場で汚染物質が不法廃棄されているという内部告発情報が舞いこむ。調べを進めるうち明らかになる巨大企業の闇と、政界をも巻き込んだ陰謀。カーラはリースとの関係に揺れながらも、忍び寄る魔手のなか、ひたむきに真相に迫るが…。話題のロマンティック・サスペンス。
著者等紹介
クレア,パメラ[クレア,パメラ][Clare,Pamela]
大学でラテン語やギリシャ語、古代史などを学んだのち考古学の修士課程に進むが、作家になる夢に近づくため、大学院をドロップアウトして新聞記者としてのキャリアをスタートさせる。作品のベースとなっているのは、事件記者として活躍し、数多くのジャーナリズムの賞を受賞してきた著者自身の体験。2003年にヒストリカル・ロマンス“Sweet Release”で念願の作家デビューを果たすや精力的に作品を発表。現在はコロラド州ボールダーで二人の息子と暮らしながら、執筆活動のかたわら地元週刊紙の編集長も務めている
中西和美[ナカニシカズミ]
横浜市生まれ。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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こばまり
アン
イヴ@乗馬に夢中
たまきら
KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》