内容説明
「空の風景」を撮りつづけ、多くの人を励まし、魅了する人気写真家・HABUの新たな世界。
著者等紹介
HABU[HABU]
本名・羽部恒雄。1955年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、10年間のサラリーマン生活を経て写真家に転身。「空の風景」をテーマに世界各地で撮影し好評を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
❁かな❁
127
25年間世界各地で空の写真を撮影してきた写真家HABUさんの写真集!多数ある著書はいずれもロングセラー&ベストセラー。こちらは待望の文庫化です!ダイナミックで美しいHABUさんの空の写真とすっと心に入り込んでくるメッセージにとても励まされます★子供の頃から空を見るの好きですが読メを始めてからはもっと空を見るのが大好きになりました(´▽`*)とても綺麗な写真がたくさんで癒されます!好きな写真いろいろありましたが、表紙の空に特に感動しました☆綺麗な写真と言葉で前向きになれる写真集!とっても素敵でした♡2015/02/05
maimai
27
写真家である著者からのメッセージが青空の写真と共に記載されています。人生という道のりを自分で選択して生きている僕たちは誰しもが迷いながら生きています。そんな僕たちにとって共通なのは頭の上に広がる空。空を見上げていると自分の抱えている悩みがちっぽけになりますね。人はいづれ死んじゃうから生きている間はいっぱい楽しみたいです。辛くなったら空を見上げて悩んでいるのは自分だけじゃないと思い出したいですね(* ̄∇ ̄)ノ2016/04/03
hime
26
空や景色の写真に添えてある言葉。ある意味、そんなに特別な表現を使われているわけではなく、メッセージもとてもシンプル。それなのに、どのメッセージも、いつしか自分が見失っていた真理ばかりだったことに気付く。飾らず、シンプルな言葉と写真だからこそ、すっと心に染み入ってきて、素直に受け入れられるのかも。どんなに尖っていた心も、かたくなに閉ざさしていた心も、んでいるうちに、眺めているうちに、丸く穏やかになりそう。澄んだ空の写真とともに、清々しい気持ちと共に、前向きな気持ちにしてくれます。2014/02/08
けん
22
「誰の上にも青空はある」時には曇っていることもあるだろうが、その雲のさらに上には青空が広がっている。青空の写真と優しく力強い言葉で、心にある不安や壁(=雲)を乗り越えれば、その先には明るい希望(=青空)が広がっていると教えられた気がした。前に進む勇気をもらえる一冊。『夢が叶うことが幸せなんじゃない 夢を抱えて前に進んでることが幸せなんだ』という言葉が特に印象的。2015/08/28
hisato
19
最近、写真を撮ってないなぁと思い、かつ空を見上げることも少なくなってるなぁと気付き、暑すぎるからだと言い訳しています。 だからなのか、こういうタイトルでこういうジャケットの写真集は即買いしてしまいます。 東京を俯瞰して写した風景がいくつか載っていますが、青空であれ夕暮れであれ、郷愁を感じてしまいました。(出身は田舎のはずなんですが…w) そして、あるページに「がまんするな」「背負いこむな」「ためるな」とあり、思い返すと、あぁまさに現在進行形で全部やってるなぁと。解放はできないけど、ちょっと忘れよう。2016/08/27