史を想え―過去と現在との対話蘭学研究の現場から

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史を想え―過去と現在との対話蘭学研究の現場から

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  • サイズ 46判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863293175
  • NDC分類 402.105
  • Cコード C0021

内容説明

過去と現在をつなぐ歴史的事例、30話。現今の問題を本質的にとらえ直すための史資料を紹介し的確に叙述。ザビエルの来航から近世・近代、さらに現代まで。世界の見え方が変わる。

目次

1(死を想え―殉死と殉教;人はパンのみにて生くるにあらず―食べるザビエル;阿蘭陀迄境なしの水路なり―イギリス商館長の見た日本;散りぬべき時知りてこそ―細川ガラシャの美徳;江戸は燃えているか?―哀しき人問賛歌;新しい天体―美味礼賛;汝の敵を愛せよ―猫と鼠;全地は一の言語、一の音のみなりき―ケンペルが見た日本人の起源;既知との遭遇―『日葡辞書』と『嶋原記』;蝶々夫―外科医マルティン・レメイのみちゆき)
2(武士道と云は死ぬこと?―建前と本音;臭い物には巻かれよ―「におい」の日欧比較文化史;あら日本恋しや―海外への夢と現実;ミイラ取りがミイラに―薬としての人体;人生は短く、術は長し―名人の境地;菊花の約(ちぎり)―約束と信義
恩讐の彼方に―唐人屋敷へ侵入せよ
初歩的な事だよ―文書主義と検死
翻訳者は裏切り者―「和解(わげ)」と「翻訳」
二一八年六ヶ月の孤独―志筑忠雄の学問革命)
3(地球は丸い…はず―ある幕末民間製の地球儀の真相;悠々として急げ―熊本の洋学政策;光はヤポーニアから―オリエンタリズムの行方;それでも天は回る―学僧佐田介石(さたかいせき)の憂鬱
朋(とも)有り遠方より来たる―「黒船」とは何か
亡書読書―書物の運命
クォ・ヴァディス―半導体狂騒曲
トンネルを抜けると…―「レンズ」と学問の意義
漂えど沈まず―人類の闘い
史を想え―近世ヨーロッパの地図に記された「海の名」が示すもの)

著者等紹介

大島明秀[オオシマアキヒデ]
1975年生まれ、歴史学者。九州大学大学院比較社会文化学府国際社会文化専攻博士後期課程修了。博士(比較社会文化)。熊本県立大学講師、准教授を経て、同大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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