内容説明
本を読むとは、畢竟、時代を、そして人間を読むこと、なり。会員制の月刊誌『選択』に23年以上にわたって連載され、好評を博してきた“本と人をめぐる物語”。過去に学び近未来を予測する「ヒント」が見つかる85篇!!
目次
1 人の章
2 人生の章
3 政治の章
4 戦争の章
5 新聞・ジャーナリズムの章
6 コロナの章
著者等紹介
河谷史夫[カワタニフミオ]
1945年生まれ。早稲田大学第一政治経済学部卒業。70年、朝日新聞社に入社し、社会部、社会部デスクを経て企画報道室編集委員、編集局特別編集委員、論説委員、2010年定年退社。社会部時代は警察、教育、公費天国キャンペーン、農政など担当。「幻の童謡詩人・金子みすずの発見」を報じる。また昭和天皇死去の前後、東京に広がった自粛の風景を連日「自粛の街を歩く」という詳細なレポートにした取材班のデスク兼キャップ。92年から2年4か月、コラム「きょう」を94年4月から7年、書評委員を務め、2003年1月から5年、コラム「素粒子」を書いた。現在、朝日新聞社友、、夢の庭画廊(上田市)友の会会長。著書に『読んだふり』(洋泉社)、『一日一話』(洋泉社・新書y)、『何度読んでも、いい話』(亜紀書房)、『新聞記者の流儀』(『記者風伝』を改題、朝日文庫)、『酒と本があれば、人生なんとかやっていける』(言視穂舎)、『夜ごと言葉に灯がともる』(彩流社)、『持つべ友はみな、本の中で出会った』(言視舎)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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