内容説明
アルメイダの全貌に迫る。貿易商、宣教師、医師、社会福祉事業家…さまざまな顔をもつポルトガル人・アルメイダとは何者なのか。聖職者というイメージだけではくくれない、イエズス会宣教師の記録をもとに、人間アルメイダの多面性に光をあてる。
目次
アルメイダ修道士の誕生
平戸に派遣される
薩摩への旅
キリシタン大名大村純忠
五畿内を視察する
口之津に帰る
五島の島々の布教
天草島の布教
有馬義貞の受洗と死去
大友宗麟の改宗と耳川の合戦
日本巡察師ヴァリニャーノの来日
アルメイダの終焉
著者等紹介
玉木讓[タマキユズル]
1948年、熊本県天草市河浦町新合に生まれる。現在「天草市立天草コレジヨ館」に勤務、天草文化協会副会長。著書、『天草河内浦キリシタン史』(新人物往来社/2013/天草文化出版賞)、『天草キリシタン遍路』(熊日出版/2018/日本自費出版特別賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。