内容説明
ブラジル北東部(セルタンとリトラル)で、公衆衛生研究者の眼がとらえた土着文化のゆるがぬ「深さ」と「潔さ」を軽快に描く!
目次
1 「いのち」のとらえ方(レンデイラ;女のための薬;アペリド ほか)
2 「日常」の愉しみと畏怖(湯沸かし器と片手鍋;シチオとファリーニャ;エンプレガーダ・ドメスティカ、あるいは家事労働をやってくれる人)
3 魂と「死」の受容(ガラナ;「キントゥラ」を拾う;ビリンバウ ほか)
カヌードスは何と闘っていたのか
著者等紹介
三砂ちづる[ミサゴチズル]
1958年山口県生まれ。兵庫県西宮市で育つ。京都薬科大学、神戸大学経済学部第二課程、琉球大学保健学研究科を経て、ロンドン大学Ph.D.(疫学)。津田塾大学多文化・国際協力学科教授。専門は疫学、母子保健(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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