内容説明
1983年、確定死刑囚から日本初の再審無罪となり、人として認めさせるために「生き直した」95年の生涯をたどる。
目次
1 心の足跡(書く;「刺すような視線」;歩く;不利な事実)
2 波紋(交差する生;裁きの庭で)
3 還らざる日々(獄窓;刑務所からの通知)
4 人間の復活(さらけ出す;人として認められる)
著者等紹介
高峰武[タカミネタケシ]
1952年生まれ、熊本県玉名市天水町出身。早稲田大学第一文学部仏文科卒。1976年、熊本日日新聞入社。社会部長、編集局長、論説委員長、論説主幹。2020年から熊本学園大学特命教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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