内容説明
ボクシングからアジアが見える。日本・フィリピン交流史からこぼれ落ちたスポーツをめぐる史料探索の旅。
目次
戦中・戦後の日比関係
ボクシング東洋選手権とは
ボクシング史料から歴史を描くことの意味
個人文書における証言と記憶
フラッシュ・エロルデ夫人との出会い
勝又行雄とフィリピンの人々
クリスチャン・ボクサー、金子繁治
著者等紹介
乗松優[ノリマツスグル]
1977年愛媛県生まれ。ポートランド州立大学歴史学部客員研究員。九州大学大学院比較社会文化学府修了。博士(比較社会文化)。著書に『ボクシングと大東亜―東洋選手権と戦後アジア外交』(忘羊社、第33回大平正芳記念賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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